マンモグラフィとは

乳房は主に脂肪と乳腺で構成されています、この脂肪と乳腺のX線に対する吸収差(通りやすさ)に大きな違いがないため通常のX線撮影装置では区別がつきにくい写真になります、そこで専用装置を使い低いエネルギーのX線でコントラスト(組織間の差)がつくように撮影します。

当クリニックではマンモグラフィー画像から病変の疑いのある影を自動的に検出するCAD(Computer-Aided Detection)を採用しています。

キヤノン製マンモグラフィ装置 Pe・ru・ru Digital
体に触る部分に冷たさや硬さを感じないような
素材や形状にし、痛みの少ない圧迫システムを
取り入れ従来よりも検査時に苦痛の少ない装置
を導入しています。
撮影時に乳房を圧迫します

乳腺を薄く広く伸展させて見やすくするためです。

十分に乳房を伸展させると乳腺の重なりが少なくなり、小さな病変を見つけやすくなります。検出器に近づくためボケの少ないシャープな画像を得ることができ、乳房を薄くすることにより少ないX線で撮影可能になり被曝を減らすことができます。

乳房圧迫時の痛みについて
痛みは個人差があり乳腺の発達した方がより痛みを感じる傾向があります、また乳腺の張る生理前も痛みを感じやすくなるため生理開始1週間から10日に受診した方が痛みが少ないと言われています。検査中痛みが強い時には遠慮なく技師にお伝えください。

検診以外でも下記のような気になる症状がありましたら早めに乳腺外科を受診してください。

  • 乳房やわきの下などにしこりが触れる
  • 乳房が赤く腫れている、発疹、違和感、痛みがある
  • 乳房の皮膚にへこみ、ひきつれがある
  • 乳頭から分泌物が出る
  • 乳頭がただれている

妊娠中・授乳中の方、豊胸術後の方、ペースメーカーやシャントの入っている方は検査可能かご相談ください。

日本人の若年者によく見られる高濃度乳腺はマンモグラフィでは写りにくいなど他の検査(超音波など)が良い場合もあります、また超音波は微細な石灰化を見ることができないなど検査には得手不得手があります。

人間ドック・健康診断をお受けになる場合、総合的に判断するるためにマンモグラフィと超音波検査両方受けていただくことをお勧めします、また異常が見られなかった方も定期的に検査を受けてください、その際マンモグラフィと超音波検査を一年ごと交互に受けていただくといったことも可能ですのでご相談ください。

当クリニックではマンモグラフィ検査は女性の認定技師が担当します。