当クリニックではCTによる人間ドックも行なっています。

CTというのは、英語のComputed Tomographyの頭文字をとった略称で、日本語では、コンピュータ断層撮影と言います。

CTは、体の周りを回転するようにしながらX線を照射して、身体を透過したX線の量を検出器で測定します。
この測定値をコンピュータで計算することで、体を輪切りにしたかのような「断層写真」を撮影するのです。

脳や肝臓、すい臓、腎臓、副腎と言った臓器は、レントゲンには写りません。一方CTではこれらの臓器も断層像としてとらえることができます。
それに加えて、胸壁、肺の血管、気管、膀胱、子宮、直腸などの病変や位置関係も、立体的にとらえることができるCTは、がんの画像診断において大変活躍します。

CTによる人間ドックについて詳しくは受付にご遠慮なくお問い合わせください。
予約はお電話とインターネットで受け付けています。
canon製80列マルチスライスCT 冠動脈撮影対応

CT装置

従来のCTより被ばくが大幅に低減しかつ高精細で質の高い検査が提供できます。心拍に同期した撮影も可能な高機能CTです。
装置は小型化しましたが、患者様が入る部分は大開口径となるため、ストレスの少ない快適な環境で検査を受けていただくことができます。

胸部CT検査

肺・気管・気管支の病変(肺がん、肺炎、肺結核、肺気腫)などの発見に役立ちます。具体的には、胸部X線検査(レントゲン)では映らない初期の肺がんを発見したり、胸部X線検査で見つかった肺の影についてくわしくみることもできます。

また、両肺の間にあるスペース(縦隔)の様子も詳細に観察できます。縦隔には食道、気管・気管支、大動脈、胸腺などの臓器がありますので、肺がん検診で食道がんが見つかることもあります。

おすすめしたい方

・年齢50歳以上の方

・ヘビースモーカーの方

・受動喫煙の環境にある方

・がん家系の方

・上記以外でも気になる方

腹部CT

肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓などを調べます。ガスや脂肪のためにエコーでは見えにくい、深部臓器の描出が可能です。肝臓がん、胆道がん、膵臓がんなどの腹部臓器原発の悪性腫瘍の有無や進行度、腹部リンパ節への転移の有無など分かります。ただし、造影剤を使用しない単純CTのため、血流障害や炎症性病変の有無、腫瘍性病変を評価できない場合があります。

おすすめしたい方

 ・食欲がない

・よく下痢をする

・お腹が張る

・お腹が痛い

・全身がだるい

・体重が急に減った

・背中が痛い

内臓脂肪測定

メタボリックシンドロームの基準となる内臓脂肪面積を正確に測定します。

健康診断で行われるメジャーによる腹囲の測定では簡易的な測定のため内臓脂肪面積を正確に測定することが出来ません。(外からでは皮下脂肪と内臓脂肪、筋肉、腸などの臓器の区別がつかないため)

CTではお腹の断面を見ることができるため正確に皮下脂肪と内臓脂肪の面積を図ることが出来ます。

検査の判定は

  • 正常(体重、内臓脂肪共に基準値以内)
  • 皮下脂肪型肥満(体重は基準値以上で内臓脂肪は正常)
  • 内臓脂肪型肥満(体重、内臓脂肪共に基準値以上)
  • 隠れ肥満(体重は基準以内で、内臓脂肪は基準値以上)

に分けられます。特に隠れ肥満は気付き難いため注意が必要です。

おすすめしたい方

  • お腹周りが気になる方
  • 生活習慣病が心配な方